嫌いなものを嫌いと口に出して生きている、きみは嫌いな人すら居なくてとても可哀想、わたしは好きなひとのことより嫌いなひとのことの方が詳しくて、今日も嫌いなひとのツイッターにインスタグラムにフェースブックに飛んでスクロールして「ダセェ」と一言呟いて笑って泣く、嫌いなものを嫌いだと言うことは  この世ではタブーなのらしく、黙れないわたしはこの世が下手糞、嫌いなものすら嫌いと言えないひとの方が信じられない、みんな天使みたい、天使みたいにニタニタ笑って目配せして生きてるの?わかってる、わたしが一番おかしい。

やっと新譜を買えました

愛が神聖なものなんて嘘だし絶対嘘だし、人間の愛なんて絶対に神聖じゃない、「愛と平和」って愛は平和じゃないというそれは本当にそうで、愛って単語吐いておけば美しくなれると勘違いしてるお前は気持ち悪い。愛は平和でもなけりゃ神聖なんて以ての外と痛いくらい分かりながらそれでも愛してしまうその現実に生きてるし、生きたい、そうじゃなきゃ本当にダサ過ぎる、汚くても良い、ダサく生き延びるのは絶対に嫌だ。

わたしの彼氏のフェースブックに未だにいいね!してきたり、その時点の男と上手くいってないと会いに来たりする元カノいい加減死んでくれないかな。テメェは誰かに「死ね」と願われているなんて知らないで今日も難民が死んだとかオバマが広島訪問したとかいうニュースに「感動して泣いたぁ〜〜😢」という投稿をあるゆるSNSに晒して私は心が綺麗なのアピールしてんだろうね、つまらんつまらんつまらんつまらんつまらんつまらんつまらんつまらんつまらんつまらんつまらんつまらん、もっともっと面白く、気色悪くなってよね。


あなたの中にやっとこさ創り上げたわたしの世界が誰かの手によって掻っ攫われて消えてしまう、わたしの世界が消えてしまう、みんなが大好きなものをわたしは嫌い、わたしは強すぎて、余りにも強すぎて、孤独だ、わたしの世界を消さないで、誰にも触れられない世界くらい作れなきゃせっかく汚れた意味ないって、靖子ちゃんそうだね、それはほんとうにそうだね。

サヴァイヴの資格

サマーが入場した模様です。
わたしは夏をこよなく愛して止まないのですけれど、夏は頭がおかしくなる人が増えるのでそこら辺はすこし困ります、毎年毎年。
夏になると聴きたくなるバンドがあって、HINTO,never young beach,alfred beach sandal,yogee new waves,踊ってばかりの国、ここら辺はマストです。

ライクアハーレムタウンハウス出身者なので腹の中に居たころからサヴァイヴして今まで生きてきたので、精神がスケバンになってしまいました。悲しきかな日本では女は分かりやすい聖母性を求められるので、根性見せろという心で生きているわたしはよく男に、即物的な薄っぺらマリア様系女へと逃げられる。
けれど薄っぺらマリア様は所詮薄っぺらなので少しでも雲行きが怪しくなると他の男に保険をかけて別れを切り出している、めっちゃ笑う。
そんな事もまぁあるよねっていう人生なのだが、わたしは最近「島流しに遭っても生き延びられるようになりたい」とぼんやり思い始めていて、その第一歩として今までチマチマ残してきたハイパー微微たる貯金を無に還すことにした。
散々裏切られても「こんな冷たい人だと思わなかった」「君は強いから一人でも生きていけるよ」なんてワックなこと言われてきてもどうやらわたしはやはり強くなりたいのらしい。ファニー。

昨日大好きな後輩と電話をした。大好きな後輩もわたし同様クレイジーハウス出身者であり、それに関する話をした、お前もわたしも絶対に強いと伝えた。それは本当にそう。平和ボケした愛や温もりなんて、反吐が出るよね。わたしにとってのやさしいとは剥き出すことです。そんな事も分からない奴は黙ってろよ、殺したくなっちゃうからさ。

夏なので、生活の質がぐんぐん上がっています。

女を見下さないと満足出来ない病気のオッサン


「不幸自慢のアル中とシラフでケンカした帰り道、人生ツマミにしけてんな、酒をツマミに明日もがんばろうぜ、最後に負けたら台なしね 最後までやれなきゃ能無しだ」

彼氏が居るって何遍も言ってるし好きにならないと何遍も言ってるのに好き好き宣っては勝手に落ち込んでる男と、わたしの何も知らず知ろうともせず矛盾だらけの"正義"を並べて「お前は何も分かってないし御託だらけだからお前に言うことは何も無い」と30回くらいほざく男、何か言ってくれなんて一言も頼んでねぇよ、お前は痛い目に遭ったことが無いだろう、レイプされたことあんのか、どんなレイプか話せ、俺が若かったらお前のことを何度も殴っている、お前はブスだからキャバクラでも働けないからこんなところに居るんだ、借金があるのか、お前は日本人じゃない、お前は本当は男だろう、お前は可愛げが無いから二度と俺に付くな、お前はブスだから嫌いだ、レイプされたことを言わないなら酒は飲ませないと散々2時間に渡って吐き続けた男。

お前等全員死んじまえ。

ペニー・レイン

もう十回以上観ているであろう『あの頃ペニー・レインと』をまた観ている。
思春期真っ盛りのときから何度も何度も繰り返し観ている映画は、ヴァージン・スーサイズあの頃ペニー・レインと17歳のカルテ、ベティ・ブルー。
ペニーの言った「どうして愛されないの」という魂からの呻きは脳内に焼き付きわたしの魂と共鳴し、わたしに恋人が出来ても愛されているという実感に包まれていても離れることがない。

愛する他者と自分の間に在る皮膚という壁ですら堪らなくなり耐えられなかったわたしが、諦めを学びはじめてしまっている。「どうせ分からないでしょ」という、擦り切れ果てた後に己を護るために作った膜のような感情とはまた違う、「あなたは他人なのですね」という自然の現実をすんなり自分に言い聞かせる仕草、穢いとは思わないけれども、何だかどうして哀しくなる。

愛している男にとって、わたしは愛した女の数人目であるという現実、わたしもまた、そうなのだ。
それなのに、どうしてこんなにも遣り切れない気持ちになるのだろう。
感情も思い出も過去も喜びもきらめきも視線も一番じゃないなら死んでると同義だと、わたしは今だって、どうしたって思ってしまう、あなたが愛した人だからきっと素敵な人だったのでしょうなんて、わたしはまだまだ思えません。
ダセェ恋愛してんじゃねえよ、愛してるだの大切だの綺麗なあなたを護りたいだの、臍で茶が湧くわ、最初から綺麗なことを言っておけば良かったなら、産まれた瞬間から穢かったわたしは、5歳かそこらで男を知ったわたしは、どうしたら良かったのですか。

わたしはきっと、揺るぎない存在への祈りから、まだ逃げている。