23年も生きました

敬愛する原田ちあきちゃんが誕生日を迎える翌日なのでわたしの誕生日は来たれり、死なないように生きてたら23歳になった。死なないように生きてたら○○歳になったって去年も言ってたな。
22歳の一年間はマジで21歳の繰り返しみたいで、愛に生きてそれでもわたしはめちゃくちゃ不器用でめちゃくちゃ生き辛くてそんでもってめちゃくちゃ強いから何度も何度も殺されかけて、その度に大森靖子を聴いてハッとして殺されたくねぇ!と震える拳を握り締めて今の今まで這いつくばってでも個としてなんとか生きることが出来た。
夏はやっぱり駄目だね、夏は頭がおかしくなる人が増える、物心ついた頃から夏は取捨選択の季節になっていた。棄てても拾っても棄てられても拾われても結局最初から希望とか歌っとけば良かったなら、わたしはもうわたしの為だけに生きるしかないんだよ。
棄てたもの掻き集めては帰り道の万ションの灯りを数えたり、ダイヤモンドより嬉しかったセボンスター、あいつしか呼ばない愛称、そんなものたちに名前すら付けられない感情が蠢いたりする次の瞬間には殺され続けた記憶が蘇る、もうめっちゃダサい、うるせえわたしはノスタルジックに中指立ててファンタジーを始めたんだよ馬鹿野郎。
あんなしょうもない男を命削って愛しました。
めちゃくちゃ気持ち悪くなって、めちゃくちゃ気持ち良くなって、めちゃくちゃキラキラして、めちゃくちゃ生きて活きてイキまくりたい。
わたしはもうずっと前から、わたしの足で立って生きてるよね。