毎日楽しく平穏に優しさをテイクするなんてわたしに出来る訳がねえし昨日だってクソみたいな2年間のPTSDから派生した胎児の頃から受け続けてきた様々なことに対する怒りが暴発して一夜明けた今じゃもう凡ゆることに対する気力が失われて抜け殻みてえになってっし、それでもバイト行くわたし偉くねー?マジでしんどい時は誰にもSOSなんて投げられねえな彼氏に会いに来てなんて言えねえな言えたらどんなけラクになんだ?それともまた地獄か?今日は昨日の寒さが嘘だったかのような暖かさと快晴で、やめてくれよこういう時はそういうのが一番ヤベェんだって、自分と外界との剥離が顕著になってね、あーもう全部どうでもいいな、今あなた幸せでしょう今を見なさいよなんてねそんな、親に棄てられたこともレイプも虐待も虐めもDVも浮気も嘘も自分の身ひとつで何とか生き延びたことも全部ね、全部あったことなんだよ、この身体に、全部刻まれてて、あーうざってえなあ、こんな地獄なら、生きても死んでも地獄なら、もう何も要らねえよ。

5.7 私信

普通に正社員として週5で働きそこそこ稼いで生きなければと誰に課された訳でもないのに思い込んでいた時期があり、いざ仕事を始めてもどうしたって1時間に1度は逃げ出したくなっており、「どうして皆が出来てることがこんなにも難しいのか、わたしはマジで普通になりたいんだよ」と思って震える日々がわたしにもありました、ウケる。
結局職場がブラックだと判明し体調を壊しまくり辞めざるを得なくなり退職し、今では喫茶店とパブのアルバイトで生活しています。普通になりたくてもなれなかったから、もう社会的視点とか社会的常識とか一切合切うっちゃって自分の感覚の赴くままに生きたら、普通になりたいなんて思わなくなったし寧ろわたしは全然普通になった。まず社会に適合出来ない人間が社会を意識して生活する時点で無理なんですよ、気付くの遅過ぎ、ウケる。

お金が無い事に焦らなくなったし特に欲しい物も無いし(ごめん、CDと本は欲しい)大自然になれればそれで良いと本気で思っているんだけれど、消費=ステータスだと信じてる人に伝えても中々信じては貰えないし、魂も体力も物も金も消費することが幸せなのではと押し付けられ、その余りの差異に辟易してしまう。

学園時代は畜産にも園芸にも入らず大好きなまっつんと石鹸をこねくり回していたわたしですが、今なら俄然畜産したいし何なら牛のウンコ被っても爆笑してると思う、そしてきっと再び石鹸もこねくり回す。様々な生活を繰り返し、やっと自分が何に対して喜びを感じるのか分かってきました。
ずっと「わたしは擦り減らしながら生きていかないと命取られる人間だ」と何故か思い込んでいたが、そうでもなかった、死ななかった。案外死なない。何も考えなくとも好きなように生きてても許されてしまったしきっとわたしはずっと許されていた、神的なアレに。社会は知らん。

豪勢なディナーに連れて行かれるより、そこら辺で鳥が飛んでりゃわたしはもう嬉しい。みんなには足りなくても、わたしには足りてる。お気に入りの服はもう何着も持ってるし、好きな音楽だってもう知っている。みんなには足りなくても、わたしには足りてる、暫くは、やっと見付けることが出来たこの新しい生き方で生きていきたい。


日々の穴

『怒り』という映画を母親に勧められて、あまりにも勧めるものだから観に行った。それからというもの、過去に自分に行われた散々な行為を毎日少しずつ思い出しては毎日落ち込み、改めて自分の育った家庭の歪さに気付き絶望する。わたしに降りかかった事を知っていながらこの映画を勧めたわたしの母親はやはりどこかキチっていたということに、何よりもショックを覚えた。
映画自体は本当に本当に素晴らしいものだったのに、あのシーンが何度も何度も何度も何度も繰り返し繰り返し頭の中でリフレインするからわたしはもう内容どころではなくなってしまう。
母親になることの恐怖を恋人に話したら「きっとみんな怖いんだよ」と言われた、その時はすこし救われた気がした、けれどわたしが抱えているものはそんなレベルの話ではないのだという事実にブチ当たり、本当に家族というものに対して諦めはじめている。
父親はわたしを棄てたし親も兄弟もわたしの庇護者ではなくずっとずっと敵だった、憎んで憎んで、起きては憎んで眠っては憎んで、許せるのならとっくに死んでるし許せないなら殺してるような毎日を何とか生き延びて、誰も殺さずにここまで生き延びて、普通の家庭なんかわたしは知らないしそんなわたしに家族の作り方が分かるはずがないんだよ、そもそももう家族なんてもの、わたしは全然欲しくない。
自分を憐れむつもりは毛頭無い、人生卵子精子からやり直せるとしてもあのクソッタレな出来事以外は全部変えずに生きてやる自信がある、けれどもどうして、こんなにも今更になって苦しくなる、今更だよ。
これから好きなひとが子供を欲しそうな素振りを見せる度に、きっとわたしは絶望し続けるのだろう。どこまで話せる、どこまでアンタは受け止められる、いつまで、いつまでわたしはこの呪縛に囚われなきゃならないんだ。母親が死んでも父親が死んでも、わたしはあの虫ケラと対面しなけりゃならない、そんなの、殺した方がマシだ。死んでくれ、お願いだから死んでくれ、わたしからわたしの穴をくり抜いて棄ててしまいたい。

あいどんわなだい

もういい加減飽きません?ってくらいずっと雨が続いていて、洗濯物乾かないよーなんて阿呆面下げて困ってる間に夏は退場したのらしい。
昼間なのに暗い部屋の中で一人銀杏BOYZをイヤホンつけて爆音で聴いたら「あ〜愛が腐ってく〜」なんて謎の思いが沸々とわきまくり確信に変わり、俺はもうダメだ、俺はもうダメです、殺せ、なんて具合です、あざす。
いつだって最初が一番きらきらしいよなんてカスなのに絶対絶対嘘なのに、愛が腐ってく、わたしの存在に慣れないでくれ、わたしを理想にしないでくれ、いつだって気を抜いたら消えてなくなっちまいますからねなんて、言える訳ねえな。安心したい。

23年も生きました

敬愛する原田ちあきちゃんが誕生日を迎える翌日なのでわたしの誕生日は来たれり、死なないように生きてたら23歳になった。死なないように生きてたら○○歳になったって去年も言ってたな。
22歳の一年間はマジで21歳の繰り返しみたいで、愛に生きてそれでもわたしはめちゃくちゃ不器用でめちゃくちゃ生き辛くてそんでもってめちゃくちゃ強いから何度も何度も殺されかけて、その度に大森靖子を聴いてハッとして殺されたくねぇ!と震える拳を握り締めて今の今まで這いつくばってでも個としてなんとか生きることが出来た。
夏はやっぱり駄目だね、夏は頭がおかしくなる人が増える、物心ついた頃から夏は取捨選択の季節になっていた。棄てても拾っても棄てられても拾われても結局最初から希望とか歌っとけば良かったなら、わたしはもうわたしの為だけに生きるしかないんだよ。
棄てたもの掻き集めては帰り道の万ションの灯りを数えたり、ダイヤモンドより嬉しかったセボンスター、あいつしか呼ばない愛称、そんなものたちに名前すら付けられない感情が蠢いたりする次の瞬間には殺され続けた記憶が蘇る、もうめっちゃダサい、うるせえわたしはノスタルジックに中指立ててファンタジーを始めたんだよ馬鹿野郎。
あんなしょうもない男を命削って愛しました。
めちゃくちゃ気持ち悪くなって、めちゃくちゃ気持ち良くなって、めちゃくちゃキラキラして、めちゃくちゃ生きて活きてイキまくりたい。
わたしはもうずっと前から、わたしの足で立って生きてるよね。

絶対少女

共に生きる為に身に付けた呪いにより独りで生きるには殺され続け、それでもその呪いが無いと一緒に生きてはいけないひとより、やっぱりわたしはわたしを生かしたいとどうしたって願ってしまった、わたしの愛だけが、関係性のすべてだったのだ。もう殺されたくないだけ。
その呪いがひとつずつどんどん解けている今のわたしは、とんでもなく強いです、絶対絶対強いです、心が擦り切れるほど願う、幸せになりたい。わたしもう消えたくない。
寂しかったら寂しいって言いたいしムカついたらキレたいし気がふれるほど楽しいのがいい、わたしの人生って終わってなかったんだ、人生始まるのってこんなに気持ちいいんだ、気持ちいい気持ちいい気持ちいい、生きてるだけじゃ全然イケない、ねえどうして些細なことよわたしには全てだったの。
わたしは狡いから絶対幸せになってやるよって、痛いほど強く己に誓った言葉をまた繰り返そうと思う、まだ見ぬいつかを信じていてもそんなの来ないし、殺るならいつだって今だよ。

ファックミー、ファックミー

「てか、もう飽きたよねIIIくらいまではワクワクしたけどあと焼き直しだったよね、ゲームはやめよう」

つまらんつまらんつまらんつまらんくだらんくだらんくだらんくだらん、世界ダサすぎて22歳にしてもう人生飽きましたはーい、わたしのこと好きならわたしが放つ「死ね」まで愛せよ、どんどん気持ち悪くなればいい、生きてるだけじゃ全然イケない、気持ち悪くないと気持ち良くなれない、綺麗に生きることを要求される中それでも汚れる勇気持とうぜとか言ってるわたしがおかしい?ちげーよ絶対お前らの方がおかしい、だってお前ら全然面白くないもん。

好きとか愛とか本当マジ疲れる、人を好きになるなんて怖いし何よりかったりぃマジで、棄てるのも拾うのも全部全部わたしの役目、生き続けるということは選択し続けるということ、もうそろそろ終わりにしてくれませんか?駄目っすか?

対等で居られない愛から一抜けてわたしは何をそこまで欲しがっているんだろう、信じらんないバス代ケチって欲しいものは何?わたしは殺されたくないだけ、もうこれ以上色んなわたしを殺したくないだけ、殺さないと生きていけないなんてもう疲れただけ、わたしは生きたいイキたいめちゃくちゃにイキたい、もう全部全部要らない、わたししか要らない