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「わたしが一等好きな意味は、どうして」

離人症やら鬱やら躁やら分裂やらの文字列がわたしの頭上でずっとふわふわ飛んでいる。
自分の身体が自分の物ではない感覚、自分と他者との身体の輪郭が苦しいほどに顕著に感じられるこれは一体なんなんですか。
輪郭よ消えてくれと懇願しながら触れたり挿れたり受け入れたしても輪郭は在った。すげぇ強固。
何をしてもぼんやり茫洋としておる、未来なんてわたしにありますか、ねぇわたしわたし、あと何年生きるのですか。そんなん誰も分からぬことよねだから皆働き稼ぎ生活を繰り返すのよね皆厭なんですよねきっと。
小突起をふくまれると途端に何とも言えない感覚に襲われる、泣き出したいような、痛いような、逃げ出したくなるような感覚。何と説明していいのかは分からない、鈍い針がわたしの心臓に降り注いで満たしていく。
眠り続けていたい訳ではない、何をしても段々曖昧に死んでいく、音楽はわたしを救う、歌をうたっているときが一番身体と精神が統合するのだ。

夜は毎回毎回呆れもせず何処かから飛んでくる、わたしの愛する音楽も本もあなたはきっと好きじゃない、ちゃんと笑える瞬きを繰り返すこと、わたしの足を掴まえてください