I LOVE YOUの意味を教えてよ

久しぶりに、銀杏BOYZ大森靖子ばかりを聴いている。
浮かれていたら金曜日になっていた。
最近のわたしは女ばかりのあの教室に居ることが久し振りに苦痛になってきて居て、昼休みには必ず外へ出て公民館の誰も来ないベンチで音楽を聴きながら煙草を吸っている。わたしは煙草を吸っていることが再びバレたら退学になるかも知れないそうなんだけれど、このベンチは上手い具合に死角になってくれる。そして晴れた日には上手い具合に陽が当たって暖かい。
湿度が高い四角い箱を出て、陽の下でひとり音楽を相手に話していると泣けてくる。でも不思議と落ち込んだりはしないんだ。音楽は、ずっと昔からわたしの友達だ。

特別をつくるという事は何かを棄てるという事だ。何かを選ぶということは何かを失うという事だ。けれど、こんなわたしのこんなクソみたいな生活の中で出逢えた、やっと、やっと信じたいと思えた言葉以上に護るべきものなんてあるのか。護ろうとしたとして、それはきっと、結局自分でしかない。そんなものはもう沢山なんだ。

わたしは狡いから絶対幸せになってやるって、絶対笑ってやるよって、曇天の下煙草を吸い吸いそう思いました。
I LOVE YOUの意味はいつだって教えて欲しいし、淀み続ける愛でも信じたい。
愛してるってゆってよね。