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彼の生き方

何も考えず、何も疑問を持たず、心を尽くさず、目まぐるしく現れては去っていく事象を追いもせず、そうやってただ目の前にあることだけを愉しむ生き方がどうにも出来ない。目を塞ぎ耳を塞いだまま笑っていたその結果に何が横たわっているかは、もう痛いほどに知ってしまっている、考えすぎなんじゃない、お前等が考えなさすぎるだけだ。

狂えたら幸せか?馬鹿になれれば幸せか?大切にしたいと誓ったはずのひとが目の前で泣いていても、その泣き声から上手く逃げられれば一人前の人間か?いつかそのひとが強くなるか死んじまうかした時に綺麗な面して笑ったり泣いたり出来れば満点か?
「私達は、自分の手の届く範囲でしか手を伸ばそうとしない、私は、自分の痛くないところまでしか手を差し伸べない」この苦しみが分かる人間が、一体どれだけ居るというのだろう。教えてくれよ。