TOKYO BLACK HOLE

『苺フラッペは溶けていた』『これで終わりにしたい』は、いつ何時聴いても泣いてしまう。
どうして強く生きてはいけないの、弱いままならとっくに死んでいた、生きてって言うから強くなったのに、どうして弱さを演じる女を可愛がるの、悔しい。
きっとこの強さは続く死ぬまで続くあなたが消えたって続いてゆく、わたしはそれを美しいと思うからだ、わたしはずっとずっとずっと、美しいものが見たくてここまで生きてきた、あざとさは計画は薄っぺらな弱い正義は美しさじゃない、わたしはあなたの美しさに触れたい、ただそれだけなのに、どうして分からないの。
他者から見えやしないと言うのなら、もういい、わたしはわたしの美しさを生きる。

愛されなかったとしたら、それはもう、希望なのだ。